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ご挨拶

出張ライターと名乗ればお仕事くれますか

出張に行きたい。

 

この間、北陸新幹線が開通するに当たっての、石川出張のお仕事の打診がある編集部から来た。

「ん?その日は別の取材のお仕事をそちらからいただいていますが…」

「え?そうなんですか?…じゃあちょっとこちらで話し合って調整してみます」

 

数分後。

 

「調整した結果、もともとの取材の方に行ってください」

 

ゴーン!!!

 

「石川に行ってください」って言われるのを期待してたのに…惜しすぎる。

 

私はいろんな土地に行くのが好きだ。東京都内でも、行ったことがない土地で仕事があると嬉しい。普段あんまり乗らない電車に乗れるのも嬉しい。“とくに用事はないけど行ってみる”というより“必要に迫られて行ったことないところに行く”という状況が好ましい。その方が思いがけず面白い体験をすることが多いと経験上感じているからだ。つまり、期待していない心理状態の方が感動が大きいということだろう。「今日こそあの人と何か進展がある日なのかも…!」って期待しながら行く意中の人が来ている集まりより、「とにかく今すぐ髪を切りたくなった!どうにか今日切ってもらおう」っていう一心で行った美容室の方に思いがけない人の縁があったりする。だいたいそういう仕組みになってる。

 

だから私は“仕事”という強制力によって、行った先で出会う物事の偶発性を高めたい。「たまたま」の方が人生だいたい面白い。

 

そういう理由で、“たまたま行くことになった出張”にいっぱい行きたいんです。ダーツの旅みたいに振り回されたい。

 

「出張仕事があるけど、出張行ってる時間ない…誰かに振りたい」という方がよくいると小耳に挟みました。ぜひ私に取材のお仕事振ってください。どこでも快く引き受けます。内容、何でもいいです。

 

石川出張の無念をきっかけに、「『出張ライター』って名乗ったら仕事来るんじゃ…?」と思ったわたくし。

 

出張案件、承ります。遠慮なくお申し付けください。

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